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自然災害に備えよう

新聞によると、このたびの九州北部豪雨で、朝倉市付近の6日午前0時迄の24時間雨量が約1000ミリに達していたとのことです。

 

2014年の広島土砂災害では、広島市で24時間雨量が約300ミリだったとのことです。

 

鬼怒川が決壊した2015年の関東・東北豪雨では、栃木県日光市で24時間雨量が約700ミリだったとのことです。

 

このたびの九州北部豪雨の雨量について、気象庁の担当者は「極めてまれな豪雨だった」と話しています。

 

一方、北海道の帯広では猛暑日が続いています。715日(土)の最高気温が37.1度。あの熊谷(36.2度)より高いです。

 

このように、あちこちで自然災害、自然の猛威が見られます。どこで何が起こるかわかりません。

 

わたしの住んでいる東京(北千住)で心配なのは、首都直下地震と荒川の決壊です。

 

首都直下地震は、30年以内に70%の確率で発生するといわれています(20131219日、国の有識者会議で発表)。かなり高い確率です。

 

マグニチュード7級の地震が発生した場合、最悪で死者が23000人、経済被害が約95兆円に上ると想定されています。

 

荒川の決壊が恐いのは、荒川のすぐ近くに住んでいるからです。土手までわずか50メートルです。

 

荒川は、その名の通り「荒れる川」です。明治時代までよく氾濫していたそうです。

 

関東・東北豪雨で、鬼怒川が常総市で決壊したのは、上流の日光市で降った雨が押し寄せてきたからです。

 

同様に、荒川上流の秩父地方に大雨(3日間で550ミリ以上)が降ると、下流の岩淵水門(東京都北区)から堀切橋(足立区)の間で決壊する恐れがあると言われています。この範囲にわが家があります。

 

荒川が決壊した場合、死者1000人、孤立者70万人と言われています。ちなみに、北千住駅付近は5メートルくらいの高さまで水没する恐れがあるとのことです。

 

荒川決壊の話は、わたしが北千住に移った12年前は他人事のようでした。

 

しかし、2015年の鬼怒川決壊(わが家から割と近い)、そして、このたびの九州北部豪雨(日田は故郷の湯布院から割と近い)を見ていると、他人事に思えなくなってきたのです。

 

地震や洪水などに、しっかり備えて置く必要があります。

 

そのために役立つのが「東京防災」という本です。20159月に東京都から配布されました。

 

これに身の安全の確保の仕方などが具体的に書かれています。まずは、危険度の低い所に身を置くことです。洪水なら3階以上です。「てんでんこ」です。

 

あと大事なことは正確な情報の入手です。携帯用にはスマホが便利ですが、故障や充電の心配があります。

 

そこで、わたしは「充電たまご」を用意しています。手回し充電器付きのラジオ兼ライトです。

 

以上、長くなりましたが、ぜひ災害に備えておきたいですね。まずは丈夫な足腰。これが一番大事かもしれません。

 


【2017/07/16 17:21】 | 未分類 | トラックバック(0) |


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