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壁にぶつかっている人へ

あなたは仕事がうまく行っていますか。壁にぶつかっていませんか。

 

もし、壁にぶつかっているなら読み進めてください。

 

さて、惜しくも61歳で一昨年に亡くなりましたが、小さな大横綱と呼ばれ国民的な人気を集めた千代の富士のことです。

 

彼は堂々たる大横綱でしたが、そんな彼も強固な壁にぶつかり、力士として最も重要な時期(20代前半)に、約5年間低迷を続けました。

 

彼は小兵力士であるにもかかわらず、相手が大型力士であっても強引に投げ飛ばすという取り方をしていたからです。投げ技にこだわっていたのです。

 

そのせいで肩に負担が掛かりたびたび脱臼しました。そのために、幕内(前頭)と十両の間を行き来していました。

 

そんな情けない姿を見かねた親方は、「横綱、大関とは言わないが三役ぐらいまでには上がって協会に残る気はないのか。よく考えろ」と、激励の気持ちもこめ叱責します。「喝!」を入れたのです。

 

こうして親方の喝により「こうしちゃおれん!」となり、「三役を目指す」と目標を定め、その達成に本腰で取り組むことになったのです。

 

三役という目標を達成するには、勝ち星を上げなければなりません。そのためには、不振の原因である肩の脱臼を克服する必要があります。

 

今まで通り相手を投げ飛ばしていたのでは脱臼します。そこで、肩に負担の掛からない取り口に相撲の型を変えることにしました。

 

親方のアドバイスもあり、素早く前まわしを取って一気に寄る速攻相撲を編み出しました。

 

これなら肩の負担が少なく、かつ彼の持ち味であるスピードを活かすことができます。目標をはっきり定めることで、絶好のワザを見い出すことができました。

 

また、医師の勧めにより、脱臼やケガをしないよう腕立て伏せやダンベルで肩の周りだけにとどまらず、上半身や下半身にも筋肉をつけました。

 

彼は目標をはっきり定めることで、こだわりやとらわれから抜け出しました。そして、親方や医師の声をヒントにあれこれ工夫をしました。

 

こうして彼は絶好の得意技を身につけ身体的にもパワーアップし、あとはトントン拍子。三役どころか大関、横綱、さらには歴史に残る大横綱となりました。

 

以上のように、壁を越え前に進むカギは目標をはっきり定めることです。能力や経験といったことより、目標をはっきり定めることが何より重要です。


【2018/01/27 10:37】 | 前に進もう |


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