「下町ロケット」を読みました

テレビで評判だということで、というより一話と二話を見逃したので、本で「下町ロケット」(池井戸潤作・小学館文庫)を読みました。

 

ロケットエンジンの開発者であった主人公が、自身が開発したエンジンを載せたロケットの打ち上げに失敗。その責任を取らされて退職。

 

父のあとを継いで町工場の経営者になり、新たなる夢に向かって突き進むという話です。

 

わたしは元機械屋で、5年ほど装置開発の仕事をしたことがあります。また、「発明を生む基本書」という本(右上の写真の本)を出しており、特許や発明に関心があります。こうしたことからもたいへん面白く読みました。

 

次の二つの部分が印象に残っています。

 

「会社は小さくても一流の技術があり、それを支える人間たちの情熱がある」

 

「(カネも人手もないという)制約の中でももの凄い研究成果を出す研究者はいるんだ。全ては知恵の問題なんだ」

 

この通りですね。カネや人手ではなく、情熱と知恵が一流の技術や成果を生むんです。

 

また、全編を通じて、「夢があって面白い仕事をする」ことの素晴らしさもひしひしと伝わってきました。

 

この本、特に若い人に読んでほしいですね。夢と情熱を持って、新しいことにチャレンジしてほしいと思います。

 

テレビもいいけど、本の方が面白いですよ。「原作を超えたテレビドラマはいまだない」ということですから。

 


【2015/10/30 16:52】 | 快想BOX |


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