発想の転換が人の力を引き出す
ひきこもりを地域の力に ~秋田・藤里町の挑戦~

このようなタイトルで、ひきこもり対策について、NHKの「クローズアップ現代」(10/28放送)で紹介されていました。

ひきこもりの人は、全国に70万人(出現率1.79%)とも、 160万人とも言われています。それだけ多くいるわけです。

秋田県藤里町では働く世代の約10人に1人(出現率8.74%)がひきこもり状態でした。全国平均の5倍です。

都会で職を失い、地元に帰っても仕事に就けず、周囲の目を気にして社会から孤立したわけです。

藤里町ではひきこもり対策としてカウンセリングや卓球大会などのレクレーションを試みましたが、ほとんど参加はありません。

そんなとき、ある20代の若者が社会福祉協議会を訪れました。彼が訴えたのは働く場でした。

そこで、就職支援基金事業で「ホームヘルパー2級養成研修」を開きます。すると、多くの人が参加したのです。

彼らはカウンセリングやレクレーションではなく、働く場や社会的役割を求めていたのです。

そのことをきっかけに、ひきこもりの考え方を根本的に変えます。

その後、2010年に就労支援施設「こみっと」をつくりました。ここでは、昼は食事処を運営し8人が中間的就労についています。

また、後継者不足の商店街の復活に活用したりして、ひきこもり113人中50人以上が外に出るようになり、36人が働くようになったとのことです。

「ひきこもり」→「地域の力」への発想転換。

「ダメだ」というマイナス思考→ 「できる」というプラス思考。

わたしたちも思い込みや固定観念を捨て、このような発想の転換や頭の切り替えををしたいものです。

この番組の紹介ページはこちらです。
 

テーマ:ビジネス - ジャンル:ビジネス
【2013/10/30 10:15】 | 快想BOX | トラックバック(0) |


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