もう一つの見方をしませんか
大不況の荒波を受け仕事を失ったとします。このとき、「大変だ。困った」と考え込む人がいます。その一方、少数ですが、「仕事や今後を見直すチャンスだ」と考える人もいます。

「10円玉を描く」とき、多くの人は円く描きます。一方、ごく少数ですが、長方形を描く人がいます。長方形だから自動販売機で使えるのです。

このように、物事というのは一つの見方や考え方だけでなく、違った(もう一つの)見方・考え方をすることができます。

わたしは、一つの見方(固定思考、思い込み、決めつけ)が、さまざまな不幸や不振の元凶だと思っています。一つの見方や一面的な見方しかできないから行き詰まり、うまくいかないのです。

では、どうすればもう一つの見方や考え方ができるようになるでしょうか。

わたしは、もう一つの見方ができるようになるには、日常の中で習慣づけるのが一番だと思っています。

たとえば朝の通勤のとき、いつも右に曲がる角を、ときには左に曲がります。そうすると、今の時期だと、朝日を浴びたハナミズキのきれいな立ち姿を見ることができたりします。

多くの人は「最短距離・最短時間で通勤」と思っていますが、「寄り道・道草をする通勤」もあるのです。

子どもの頃、学校の行き帰りにあれこれ道草を食った人は多いと思います。そして、その道草がとても楽しかった思い出として残っている人もまた多いでしょう。

そう、われわれはいつしか能率主義や効率優先主義におかされているのです。まあ、「仕事パカ」になっているとも言えます。

ところで、わたしは能率主義が悪いと言っているのではありません。状況に応じて能率主義であったり、道草主義であったりする。一つの見方だけでなく、もう一つの見方もできる。これが望ましいと言っているのです。

日々、もう一つの見方をしませんか。(この言葉を真っ先に自分自身に言っています)。


テーマ:自己啓発 - ジャンル:ビジネス
【2010/04/27 10:19】 | 頭の切り替え | トラックバック(0) |


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